乙女座さんの妄想劇場

杉本なつみブログ

超新星LIVE TOUR 2012 "GO FOR IT!" 12.09.24 (大阪)


久し振りにライヴのレポートを書きます。
と言っても実際に見てから、けっこう時間経っちゃいましたけど…。
なのでセットリストは省略。
特に印象に残った曲やMC内容を中心に書きますね。
意外に長文です…。


バンド演奏での本格的なステージ。
最初の衣装はソンモさんだけノースリーブ。
歌はもちろん、「Stop Girl」ではジレを脱いでみせたりとビジュアルでも楽しませてくれた(後半でもお楽しみ有)。


<最初のMC>
ゴニルさん「めっちゃ好きやねん」、ソンジェさん「めっちゃお久し振りです」と関西弁での挨拶が続く。
しかしジヒョクさんは間違えて広島弁を出してしまい、やり直し(笑)。
10月から松竹座でミュージカルに出演するゴニルさんとグァンスさん。
ツアーの練習と重なり、3時間しか寝られない日々も続いたそうだ。
劇中のラップ(グァンスさんがボイスパーカッション)も少し披露してくれた(クール!!)。
また、ミュージカル「宮」があったためツアー練習が1週間しか出来なかったというソンモさんも劇中の「Wake Up」を歌ってくれた。
男前オーラ出てた〜。
盛り上がる中、「寂しい。最近、(個人の)仕事がいない…(発言通り)」とソンジェさん(笑)。
グループ活動が基本なんだから気にすることないのに…と思ってたら、来月のミュージカル出演が発表されましたね。


<2番目のMC>ゴニルさん、ジヒョクさん、ソンモさんの3人で
広島公演で披露したという「Trouble Maker」をゴニルさんとジヒョクさん(ヒョナちゃん役)で1コーラスやってくれた。
ソンモさんも本番で初めて見たそうだが、「ジヒョクのせいで頭がおかしくなった。目ももっと悪くなった。」とバッサリ(笑)。
さぁ、この後に続く曲は…

なんと!ソンジェさんとグァンスさんによる氣志團One Night Carnival」!!
リーゼントウィッグにサングラス、学ランとしっかり氣志團スタイル。
ネタっぽいけど、ソンジェさんの真面目に歌い上げるボーカルと、グァンスさんの胸筋・腹筋はだけまくりのキレのあるダンスが妙にクオリティー高くて、逆におかしかった。
間奏ではグァンスさんが腹筋を弦に見立ててエアギター(笑)。
とにかく楽しいステージだった。
最後にはサングラスも外した2人。
学ラン大好き人間としては、ウィッグも取った完璧な姿も見てみたかったような…。

直後に登場したゴニルさん、ジヒョクさん、ソンモさんたちもソンジェさんのイメージチェンジに驚いていた。
一切照れることなく、やりきってたもんなぁ。
なんか、あの曲を見られただけでも、この日行って得した感じ(笑)。
さてさて、2人が学ランを着替えている間、ジヒョクさんの暴露タイムに。
ダイエットの話題に加え、コンサートやイベント会場に到着すると、まず自分宛のファンからのお花や風船を確認するとばらされてた(笑)。
でもファンだって贈り甲斐があるってもんですよね。


再び5人揃っての「届けたくて…」ではグァンスさんが先程とは打って変わってセクシーなカップルダンスを女性ダンサーと披露。
続く「君だけは離さない」はソンジェさんのボーカルもいいし、踊っているメンバー一人一人の表情からも感情が伝わってきて素敵なナンバーだった。
「COME BACK TO ME」も赤メインの照明で情感たっぷり。
ソンジェさんの歌声も伸びがあったし、このブロック、個人的に好きだったなぁ。
この日のソンジェさんはとてもコンディションがいい感じだったし、氣志團の後は更に喉が快調になったように聴こえた(笑)。

ユナクさんの映像が流れた後の「Are You Ready?」もソンジェさんとソンモさんがかけ合う感じのサビが情熱的だった。



トークテーマは「ライヴ中に気になるファン」。
ジヒョクさん「自分の団扇を持った人」、ソンジェさん「男の人」と答える中、ソンモさんは「投げキスしてもノーリアクションの人」(笑)。
「恥ずかしくなる」からだそうだが、あまりのかっこよさ・嬉しさに固まってしまってるんじゃないかな…?

ところで「僕たちは超新星です」というお馴染みの挨拶にニューバージョーンができたという。
「君たちは○○○、僕たちは超新星です」←この○○○の部分はファンが「MILKY WAY!」と叫ぶ。
簡単なようで、スピードがかなり速い!
グァンスさんが「特に他のアーティストと一緒のイベントでちゃんとやってください。超新星とファンは違う、というところを見せたい」と言っていたので、常に心の準備をしておかなければ、ですね。

続いては椅子に座って、バンドのギタリストさんとグァンスさんのギター演奏による「クリウンナレ-君に会いたくて-」アコースティックバージョン。
サビ部分で立ち上がって私の方を見て歌ってくれたソンモさんにキュン。(言うまでもなく、たまたまこちら向きに座っていただけですけどね…)
しっとりした曲調に揺れるペンライト。
ジヒョクさんも「この雰囲気いいですね。」
私もアコースティックバージョンの方が好きかも。

「愛言葉」をファンが一緒に歌ってくれるのを聴いて、「ラップはファンと一緒にできないから寂しい」とゴニルさん。
するとグァンスさんが「できるでしょ。カラオケで練習してるから。」
というわけで実践。
ところがゴニルさん「ダメじゃん」と正直過ぎ(苦笑)。
グァンスさんからも「次までにカラオケで練習してきて!」とファンに宿題出されちゃいました。


ライヴも終盤、というところで個人的な興奮ポイントが。
白いシャツの上にナポレオンジャケットというスタイルだったソンモさんだが、「RANDA」でジャケットを脱ぐとノースリーブシャツだったことが判明!
しかも後奏でシャツのボタンも全開!!はだけた〜っ!!
しっかり目の保養させていただきました。


本編最後の曲は「Go On With U」。
曲が始まる前に客席のペンライトを全て消して、ソンモさんの歌い出しで一斉に点けるという企画も成功。
1コーラスはステージの照明を落としたまま、客席のペンライトのみで演奏された。
無数のペンライトはとてもキレイだったし、彼らとファンとで作り上げている一体感にジーンときた。


この後、アンコール3曲が続く。


今回のライヴで、彼らの印象が大きく変わった。
熱心なファンの方たちに比べたら見ているステージの数は少ないので、あまり偉そうなことは言ってはいけないのだろうけど…、彼らならこれぐらいのステージを見せてくれるだろうという予想をいい意味で裏切ってくれた。
パフォーマンス面では特にソンジェさん。
氣志團がなかったとしても(笑)、これまでより積極的に自分の持ち味を出そうとしているように見えたし、実際に歌も良かった。
トークはやはりユナクさんが日本語という面でも秀でていたし、彼がいなくなったら誰がちゃんと話をまとめるのだろうと失礼ながら思っていた。
でもインタビューをしても元々皆が積極的に喋ってくれていたし、お兄さんが抜けたことによって責任感のようなものも今まで以上に感じるようになったのかな。
全員でのトークの時はグァンスさんが中心になって話を進めたり、役割分担もより明確になったように思う。
ソロでの活躍の場もますます増えていきそうだし、今後も楽しみだ。